１２０体以上の仏像が一堂に
市内笛田在住の仏師・大森昭夫さんが主宰する仏像彫刻教室「鎌倉工房」の作品展が11月21日と22日の２日間、長谷寺で行われた。
同教室10周年の記念となる今年は、同じく10回目を迎えたイベント「鎌倉芸術祭」に公式イベントとして参加。20代から90代までの生徒約60人による仏像作品１２０点以上が展示され、２日間で過去最高の３３０人が来場した。
大森さんは「10年で生徒が手がけた２００体近くの仏様と出会えて幸せに感じている。一人ひとりの仏心が動かされて始めたであろう仏像彫刻を指導する者として、少しでも長くノミを持ち続けたい」と話した。
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