防犯・防災ボランティア団体「鎌倉ガーディアンズ」(大津定博代表)は、東日本大震災の震災遺構をめぐるツアーを2月27日(土)に開催する。
同団体では震災が発生した5年前にも2度の被災地ツアーを企画し、市民100人以上が参加。被災地との交流や、鎌倉に多くの防災団体が発足するきっかけとなった。
今回のツアーは、被災地の現状を自らの目で確認することで防災意識を高めるとともに、被災地を応援してもらおうと行うもの。
当日は仙台駅東口バス乗り場に午前9時45分までに集合。2031年までの県有化が決定した南三陸町防災対策庁舎、多くの児童、教師が犠牲となった大川小学校などをバスでめぐり、午後5時30分頃に仙台駅東口で解散予定。途中の閖上地区では語り部から震災当時の話を聞く時間なども設けるという。バスの代金は同団体が負担する。
代表の大津さんは「鎌倉にも必ず大きな地震が来る。被災地の現状を知ることで、自分のこととして防災を考える機会になれば」と参加を呼びかけている。
定員は先着40人。申し込み、問い合わせは【携帯電話】090・9814・0696大津さん、または【携帯電話】090・3682・0807古川さん、または【メール】no-crime@s5.dion.ne.jpへ「震災ツアー」と送信を。
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