かまくら桜の会(高柳英麿会長)は3月15日、「さくらの講演会」を建長寺応供堂で開催した。
当日は約100人が参加。鎌倉文学館館長の富岡幸一郎さんと建長寺前宗務総長の高井正俊さんが講演を行った。
富岡さんは「鎌倉の文学と桜」と題して、鎌倉文士の1人、小林秀雄の随筆『感想』にある「花見」を紹介。小林が晩年、各地の桜の名所を訪れたエピソードなどを披露した。
高井さんは「建長寺と桜」と題し同寺の桜の由来や、見所を紹介。自身もファンだったという小林秀雄にも話が及び、参加者は興味深そうに話を聞いていた。
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