市内材木座出身で、現在多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画研究領域に在学する三鑰彩音さん(=人物風土記で紹介)が公募コンクール第4回FACE2016(損保ジャパン日本興亜美術賞)で優秀賞を受賞した。
受賞した作品は『曖昧』。自画像をモチーフに、悲しみにも喜びにもとれる表情を表現し、ステンドグラスのような髪の色合いを日本画の画材を用いて出した。
「年齢や所属を問わず、真に力がある作品」をテーマに、新進作家の登竜門として4回目を数える同コンクール。全国から857人の応募があり、「国際的に通用する可能性を秘めた」入選作品71点、(うち受賞作品9点)が決定した。
三鑰さんの作品を含めた入賞作品の展示は3月27日(日)まで、「東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館」(新宿区西新宿1の26の1)で開催されている。午前10時から午後6時(入館は閉館30分前)まで。観覧料大人600円、大・高校生400円、中学生以下無料。
問い合わせは同美術館【電話】03・5777・8600へ。
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