鎌倉市は、職員の働きやすい環境実現を目指し11月4日、「イクボス宣言」を行った。
「イクボス」とは、部下のワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考えそのキャリアと人生を応援しつつ、自身も仕事と私生活を楽しむことができる上司や管理職のこと。
NPO法人ファザーリング・ジャパンが女性活躍と男性の育児参画の実現を掲げ、2014年から全国で拡大を進めている。この取り組みに賛同した企業や団体などが「宣言」を発表しており、県内の自治体では神奈川県、平塚市、大和市、横浜市に続いて、鎌倉市は5例目となる。
宣言当日は、同法人の川島高之理事が講師を務める研修に、松尾崇市長をはじめとする19人の部長職以上の職員が参加。その後、松尾市長が「市内の企業や団体で『イクボス』が増えるよう積極的に働きかけ、世界に誇れる持続可能なまち、鎌倉の実現に向け、全力で取り組みたい」と宣言した。
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