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鎌倉版 公開:2019年1月4日 エリアトップへ

危険バス停解消へ官民連携 横浜の事故受け、協議進む

社会

公開:2019年1月4日

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「西鎌倉入口」停留所に停まるバス(左)、対策を協議する関係者ら
「西鎌倉入口」停留所に停まるバス(左)、対策を協議する関係者ら

 神奈川県警が現在、「危険度が高い」と判定したバス停の安全対策を進めている。

 この判定は、昨年8月に横浜市のバス停そばで小学生の交通死亡事故が発生したことを受けて実施されたもの。信号機のない地点で、停車中のバスが横断歩道にかかる、県内84カ所のバス停留所が対象となり、停車中のバスが要因の事故の有無や横断歩道を利用する児童の人数などを基に、危険度を高い順にABCと3つに分類した。

 その結果、鎌倉市では「西鎌倉入口」(江ノ電バス・京浜急行バス)がB、「鎌倉霊園正門前大刀洗」(京浜急行バス)、「下関」(江ノ電バス)、「上岩瀬」(同)がCと判定された。

 市内の対象バス停の一つで、唯一B判定となった「西鎌倉入口」は、西鎌倉小学校のそばにあり、横断歩道を利用する児童も多い。12月17日には、鎌倉署とバス会社、鎌倉市による合同現地診断を同所で実施。県警が安全対策の例として挙げている、バス停や横断歩道の移設の可能性がないかを含めて調査した。今後、どのような対策ができるか、4者で協議を重ねるという。

 また大船署管内でC判定の「下関」「上岩瀬」の停留所では、11月に利用者への注意喚起の掲示を江ノ電バスが実施。また「大船署の要請で、対象停留所に近づくと車内で注意を呼びかけるアナウンスと、イラストつきの掲示物の準備を進めており、順次導入予定」と同社の担当者は話す。

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