鎌倉を拠点に活動するサッカークラブ「鎌倉インターナショナルFC」(鎌倉インテル)は昨年12月23日、日本工学院八王子キャンパス総合グラウンドで行われた、神奈川県社会人リーグ2部昇格トーナメントの決勝戦に臨んだ。
鎌倉インテルはFC NEXTARと対戦。試合は昇格決定戦にふさわしく、序盤から両チームが激しくぶつかり合う展開となった。
互いに決定機を作れないまま迎えた前半35分、インテルは右サイドのゴールライン近辺でフリーキックを獲得すると、芝尾選手の角度のない場所からのキックがファーサイドのゴールネットを揺らし、先制点を挙げた。
後半4分にもペナルティーキックを獲得したが、シュートは相手ゴールキーパーがセーブして追加点はならず。それでも前線からの激しいプレスで相手の反撃をしのぐ。
終盤には相手が長身のセンターバックをフォワードに上げてパワープレーを仕掛けてきたものの、ゴールキーパー佐々木選手を中心とした堅い守りで虎の子の1点を守りきり、来季の県2部への昇格を決めた。
チームの関係者は「今日もインテルらしい、粘り強い試合で勝てた。練習場所の確保など課題もあるが、創部1年目で昇格を決めることができてうれしい」と話していた。
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