神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鎌倉版 公開:2019年5月31日 エリアトップへ

プロに学ぶあじさい撮影のコツ 大町在住の写真家・原田寛さん

文化

公開:2019年5月31日

  • X
  • LINE
  • hatena

 古都や歴史的街並みに特化した撮影を続け「古都グラファー」として活躍する傍ら、「鎌倉風景写真講座」を主宰する大町在住の写真家・原田寛さん(70)。今回、あじさいを撮影する際のポイントを教えてもらった。

撮影術5カ条

 【1】「鎌倉らしさ」を入れる。花のアップだけではどこで撮影したのか伝わらない。パリでエッフェル塔をバックに撮影するのと同じで、建物や参道などを画面に取り入れると雰囲気が出る。

 【2】花をメインに。鎌倉らしさを出すことは大切だが、あくまで主役はあじさい。画面の2/3を目安に花を写せば、あじさいを撮りたかったことが分かる。残り1/3で鎌倉らしさを。

 【3】曇りや雨天時の白い空は画面に入れない。人の目は明るい部分に目がいきがち。あじさいに注目する前に、白い空に目が向き散漫な印象になってしまうので要注意。

 【4】雨天での撮影が基本。あじさいは雨に濡れると彩りが増す。曇りならまあまあ、晴天時は日陰で撮ることを心掛ける。

 【5】ポピュラーなガクアジサイは横から撮るより、少し上から撮る。横からだと手前の額しか写らないので、後ろ側の額まで入れると豪華に感じる。

 「もっと本格的に学びたい」という人は、原田さんの写真教室へ。撮影する位置や角度、技術など、原田さんが持つ豊富な知識を丁寧に教えてくれると好評の教室だ。デジタル基礎科・月3500円。デジタル普通科・月4000円で、1回だけの体験入会もできる。

 問い合わせ、申し込みは(有)星月写真企画(大町2の4の14・鎌倉駅東口徒歩10分)【電話】0467・23・3694へ。

鎌倉版のローカルニュース最新6

女性の心身無料で相談

16・21日

女性の心身無料で相談

保健福祉事務所 

5月5日

19日にボーダーフェス

由比ガ浜大通り周辺

19日にボーダーフェス

買い物、飲食で特典も

5月4日

1年目の利用者3870人

1年目の利用者3870人

こども相談窓口「きらきら」

5月3日

新米ドクターが始動

おもちゃ病院かまくら

新米ドクターが始動

大船で4年ぶり診療再開

5月3日

鎌女大生が絵本朗読

鎌女大生が絵本朗読

極楽寺駅で産学連携企画

5月3日

「佛教と地域社会」

「佛教と地域社会」

19日 顕証寺で講座

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月22日0:00更新

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月5日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook