「活動は『楽しく』取り組むことが基本。だからこそ会員間の報連相や意思決定の流れなど『正しく』やることも大切にしたい」と語る。
同クラブは来年、創立60周年を迎える。節目に向けた準備に加え、障害者の就労支援など新たなプロジェクトも進める。
高校時代は名門・横浜高校野球部でピッチャーとして活躍。大学でも野球を続け、スポーツ用品販売会社を経て30歳の時に実家のタクシー会社「大船自動車」に入社した。
「これまで支えていただいた地域に恩返しがしたかった」と55歳で入会し、７年目。クラブが支援する中高生を対象としたボランティア活動（インターアクト）を通じて出会った若者たちに感銘を受けたという。「これからの日本や世界についてきちんと考えていて、頼もしく感じた。彼らが活躍できる機会を作っていきたい」と微笑んだ。
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