「コグニサイズ」を体験する参加者
介護老人保健施設 鎌倉幸寿苑は９月４日、近隣にある新風台自治会館で、認知症予防などに関する勉強会を行った。
リハビリや介護サービスなどを通じて、入居者の家庭復帰をサポートする同施設が、「地域住民にも健康になってもらいたい」とボランティア活動の一環として実施したイベント。今年７月にマンション・鎌倉関谷スカイハイツでスタートさせ、今回で２回目となる。
当日は新風台自治会員20人が参加。施設で働くケアマネージャーや理学療法士などが、「コグニサイズ」と呼ばれる認知症予防体操や介護保険の仕組みなどを指導した。
参加した70代男性は「心も体もスッキリした」と笑顔。佐々木祐介事務長は「こうした交流を通して皆さんの健康と安心につながれば」と話した。
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