鎌倉市は昨年12月26日から、AIを活用して市内の混雑状況を把握・分析し、発信する実証実験をスタートさせた。
これは画像や動画の分析事業を展開するニューラルポケット(株)(東京都)と技術協定を締結し行うもの。鎌倉の1月は例年、1年間で最も多い450万人が訪れているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大が収まらないなか「事前の混雑の状況を把握し、リスクを低減してほしい」と実施する。
鶴岡八幡宮、八幡宮前交差点、鎌倉駅入口交差点、長谷観音前交差点の4カ所に設置したカメラの映像をAIがリアルタイムで分析し、「混雑度」を「初詣は混雑を避けて!鎌倉市内AI混雑分析」と題した特設サイト(【URL】https://smartcity.neuralpocket.com/kamakura_newyear)で発信する(鎌倉観光公式ガイドから閲覧可能)。
更新は5分ごとで4段階の色とピクト図で段階的に表示する。
期間は1月11日(月)までの予定。鎌倉市では「初詣など市民の皆様や参拝者が混雑をさけるための情報源として活用してもらえたら」としている。
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