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鎌倉版 公開:2021年7月16日 エリアトップへ

大船中 リュウゼツラン  植樹52年で初開花

社会

公開:2021年7月16日

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 大船中学校(露木博校長)で、数十年に一度しか咲かないリュウゼツラン(竜舌蘭)が、開花の準備を始めた=写真(7月13日撮影)。ニョキリと伸びる様子に、生徒たちも興味津々だ。

 リュウゼツランは、メキシコ原産で熱帯・亜熱帯の各地に自生する多肉植物。茎は蒸留酒テキーラの原料となる。開花は60年ほどに一度と言われ、開花時に7〜8mの花茎をのばし、黄緑色の花を円錐状につける。

 学校によると、花茎が伸び始めたのは、6月下旬ごろ。大船フラワーセンターの職員が来校した際に気がついた。教職員は「恥ずかしながら、指摘されるまで伸びているのが分からなかった。生徒たちに話したら、『こんなになるんだ。どんな花が咲くの』と声があがった」という。

 このリュウゼツラン、鎌倉市制30周年の1969(昭和44)年に植樹された。「この52年間に花が咲いたということは聞いていないので、初めての開花かも」と同校。

 花の様子は、信号「大船中学校前」近くの校門から見ることができる(校内への立入り禁止)。
 

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