常盤で英会話塾を経営する菅原朝美さんがこのほど、子どもたちに英語の発音を学んでもらおうと、アルファベットカードを寄贈した。
カードには、アルファベットに加え、Fなら「フッ」、Gなら「グッ」といった実際の発音に近いカタカナが書かれている。
製作費などのためにクラウドファンディングを5月まで実施し、目標額を超える41万円以上が集まった。100セットを作り、その内70セットを市内の小学校ごとに設置されている学童等の施設「放課後かまくらっ子」に寄贈。九州からの支援もあったという。
菅原さんは「ボロボロになるまで使ってほしい。間違うことで英語を話すのが怖くなってしまうことが多い。遊びながら学んで、英語を話すことが楽しいと思ってもらえれば」と話していた。
カードを手渡された松尾崇市長は「イラストレーターも、印刷所も地元の方たちが協力して作ったと聞いています。子どもたちの放課後を充実させたいと取り組んできたので、このような寄付はとてもうれしい。英語に対する苦手意識がなくなれば」とコメントした。カードは環境にやさしいベジタブルインクを使用し、抗菌処理もされている。
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