和菓子で祝う「こどもの日」
5月2日
今泉台の公園で、近隣の子どもたちと触れ合う高齢者たち=写真。実はこの高齢者、すぐそばのデイサービス施設「ケアサロンさくら」を利用する認知症の人々だ。
同施設を経営し、(一社)かまくら認知症ネットワーク代表理事を務める稲田秀樹さん(61)は「ここでは認知症の人と地域住民の交流が日常です」と話し、増加が予想される認知症の高齢者をいかに地域で受け入れていくかが重要という。
未来を見据えて稲田さんはこの春、医療・福祉関係者から資金援助を受けてケアサロンさくら内に、認知症高齢者を支えるケアマネージャーの居宅介護支援事業所を開設。認知症の専門知識を有するケアマネのチームを作りあげていきたい考えだ。「ケアマネは介護の柱。地域のニーズに応え、市民の安心感につなげていきたい」(稲田さん)
和菓子で祝う「こどもの日」5月2日 |
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