小島健一が語る「県議会レポート」 神奈川から日本を変える 旗幟鮮明90
昨年の漢字は「金」、流行語大賞のトップテンには何と「保育園落ちた日本死ね」が入った。
私自身の平成28年を振り返れば、昨年1月、北朝鮮の『金』正恩が4回目の核実験を強行した直後、拉致問題の取材と称してNHKのプロデューサーを名乗る人物がコンピューターウィルスを送りつけてきた。政治家に対する神奈川県初の標的型サイバー攻撃事件とのことである。
5月には、沖縄県祖国復帰44周年を祝うイベントでの私の発言について、左翼メディアによる辛辣な言葉狩りが行われた。その結果、全国から抗議電話や「小島『死ね』」という脅迫FAXが事務所に殺到した。靖国神社内で行われた小さな会合での、私如きの地方議員の発言がどれ程の意味を持つのか、改めてマスコミに問いたいくらいだ。
さて、いよいよ米国ではトランプ新大統領が正式に誕生するわけだが、果たして、日本の安全保障や金融・経済はどう変化し動いていくのか。今年はTPP問題も含め、神奈川県の財政や施策をより一層、柔軟に考えていかねばならないだろう。そして、初当選以来、誰よりも教育問題に真剣に取り組んできた者として、子供達を「日本死ね」などと何のためらいもなく言える大人にしてはならないと強く思っている。
日本に生まれて良かった、神奈川県で育って良かったと子供達が思える県政にしようと誓った新年である。*旗幟鮮明…主義主張が明らかであること
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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