港北区内にあるビルオーナーやビルメンテナンス業者など39事業者で構成されている、よこはま港北ビル環境協議会(寺谷捷彦会長)が先ごろ、新横浜にある岩崎学園で「防災連携勉強会」を開いた。
協議会は、ビルの環境衛生や省エネルギー化、地球温暖化防止などを視野に入れながら、建物を安全に維持するため所有者が情報を共有しようと、1995年に設立されている。東日本大震災後は、災害対策も課題として加えている。
今回は、大塚製薬(株)横浜支店の荒川雅子さんが案内役を担当。新横浜は災害時、帰宅困難者が多数発生することが予想されることから、災害備蓄品を準備する重要性を説いた。荒川さんは同社が製造する3年間備蓄が可能な栄養調整食品「カロリーメイト」の紹介をした。通常市販されているのは、一年間が賞味期限だが、紹介した商品は災害備蓄用に開発されたもので、事業者向けに販売をしている。味はチョコレートのみという。
参加者からは「どこに行けば手に入るのか」といった質問が寄せられた。
荒川さんは「3・11以後行政からも商品に関心が高まっている」と話していた。
問合せは大塚製薬【電話】045・314・5261。
港北区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
横浜市がクールシェアスポットを募集5月24日 |
|
|