―市議に返り咲いたことをどう受け止めていますか。
荒木 この4年間、地元に根差した活動を続けてきた。「くらしの相談センター」を設け、さまざまな生活相談を受け付けてきたことも大きかったのでは。
―今後、力を入れていきたい取り組みは何ですか。
荒木 耐震補強と住宅リフォームの助成制度を作りたい。その工事は、小回りが利く、地元の建設関係業者が請け負えるようにしたいと思っている。市内経済が潤うようにしなくてはいけない。
―南区の課題とそれへの対応策を教えてください。
荒木 一人暮らしで買い物をするのも大変な人が多い。そういった人を民生委員や近所に住む人がどのようにフォローしていくかを考えたい。自分たちのまちをどうしたいのか、特に現役世代の声も聞きながら、地域と一緒にまちづくりを進めたい。また、昨年はがけ崩れがあったことから、急傾斜地への対応も必要になっている。
―南区の魅力をどのように感じていますか。
荒木 古いまちに若者が噛み合っている良さを感じる。
―市会議員の役割をどのように考えていますか。
荒木 市民の要求を汲み、それを政策に反映していくべき存在。共産党としてではなく、公職である市会議員として活動していかねばならない。また、市長提案を鵜呑みにするだけの議会でいいのか。市民の目線でしっかりとチェック機能を果たしていきたい。
―南区民へメッセージを。
荒木 南区の方はとても温かく、声をかけてくれる人がとても多い。今後はマンションに住む若い人をまちづくりに取り込んでいけるようにしたい。
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