―初の選挙でどのようなことを感じましたか。
木下 自転車で区内を回ったが、みんなの党に対する期待の大きさを感じた。
―今後、力を入れていきたい取り組みは何ですか。
木下 党が掲げるアジェンダ(政策課題)の中でも選挙中から訴えてきた議会改革を行いたい。先輩議員からは、議会が市民感覚とかけ離れていると聞いている。当たり前のことが当たり前になるような議会にしたい。
―市立学校での教諭の経験がありますが。
木下 経験を活かし、学校に人が集うようにしたいと思う。具体的には、地域のお年寄りや経験を持った人が子どもの勉強をサポートすることなどを柱としたコミュニティスクールの形式を進めていきたい。教員の負担軽減にもつながる。
―南区の課題とそれへの対応策を教えてください。
木下 地理的に高低差が大きく、地域によって課題が異なる。「衣・食・住」がキーワードだと思っていたが、震災後は医療や仕事といった「医・職」も重要だと感じた。お年寄りが安心して買い物できるサポートの仕組みも考えていきたい。
―南区の魅力をどのように感じていますか。
木下 下町であり、コンパクトでとてもまとまっていると感じる。
―市会議員の役割をどのように考えていますか。
木下 市長と程良い対立関係を持ち、二元代表制の中でチェックを行っていくべきだと思う。それと同時に地域活動にも参加し、市民とのパイプ役になりたい。
―南区民へメッセージを。
木下 私自身に対する期待とみんなの党に対する期待を感じている。4年後に選んで良かったと思われるように頑張りたい。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|