南区内で販売されている惣菜の作り方を店主自らが教える「南区おそうざい講座」が1月14日、大岡地区センターで行われた。
これは南区役所が昨年実施した「お惣菜グランプリ」で上位に選ばれた商品を家庭でも作ってもらおうと企画されたもの。夫婦を対象に、3回開催の初回となる今回は、男性が肉の若山商店(ドンドン商店会)の「豚の角煮」の作り方を学び、その間、女性は別室でヨガを体験した。
講座には8組の夫婦が参加。角煮作りは同店の若山光晴さんが指導した。角煮のポイントとなる漬けダレには、長ネギや八角を入れるなど、同店のレシピ通りに実践。蒸した豚肉を焼き、タレに漬けたまま蒸して完成した。その場で作られたタレのほか、同店が使い続ける「秘伝のタレ」でも作られた。
夫婦揃っての試食では「短時間でもしっかりとした味が付いている」などの声が聞かれた。
参加した中里在住の石渡亮太さんは「普段は台所に立たないが、作り方を聞き、興味が出てきた」と話していた。若山さんは「料理を作って人を喜ばせてほしい」とアドバイスしていた。
21日(土)には女性がだし巻き卵の作り方を学ぶ予定。
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