都筑区に住む税理士の千葉昭夫さんと妻の圭子さんが障害のある子どもたちのために、六ツ川の県立こども医療センターなどに足こぎ車いす15台を寄付した。
圭子さんが母親の遺産の一部を「社会のために使いたい」と提案。1台約30万円する車いすを同センターに2台、県立特別支援学校7校に13台を渡した。
足こぎ車いすは自転車のように、ペダルをこいで進むもので、子どもの脚の機能訓練に役立つ。すでに同センターに入院する子どもが試用しており、竹村昭事務局長は「子どもの表情が明るくなった」という。
圭子さんは「車いすに乗った子どもの姿を早く見たい」と笑顔で語った。
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