意見を出し合う参加者
南区内で地域活動をする人材を育てるための講座「寺子屋みなみ」の最終回が３月11日に吉野町市民プラザで開かれた。
講座は区役所がお三の宮地区の住民を対象に行い、２月から始まった。約20人の参加者は同地区と周辺の魅力や昔遊んだ場所、生活の中で感じる課題などを２回にわたって話し合った。
最終回はまちづくりの専門家から他地区の事例を聞きながら、今後、何ができるかを考えた。参加者からは「子どもたちに参加してもらうイベントを行えば、将来もこのまちに携わってくれるでは」「人と人をつなぐ仕組みを作りたい」などの意見が出た。
区役所の担当者は「これをきっかけに自分たちのまちについて考えて、行動してもらえれば」と期待した。
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