南区内で9月25日、秋の地区運動会やスポーツイベントが相次いで行われた。
堀睦が運動会
堀ノ内睦町地区の連合大運動会が日枝小学校であった。秋に運動会や「健民祭」の名前で行われる連合町内会単位のスポーツ大会の中では最も早い開催となった。
徒競走や綱引きなどで盛り上がった。開会式では、日枝小学校金管バンド「ブライトチェリー」が演奏を行い、大会に華を添えた。
同地区連合町内会の亀山一会長は「快晴の秋空の下で楽しい一日になった」と話した。
連合町内会単位のスポーツ大会は今後、10月9日から16日にかけて、計8地区で予定されている。
元五輪選手が指導
大岡の南スポーツセンターでは「スポーツ・レクリエーションフェスティバル」が開かれた。同フェスティバルは各区のスポーツセンターなどの施設で11月上旬まで行われる企画。
この日は、横浜市出身でシドニー五輪の陸上・走り高跳びに出場した吉田孝久さんが小学生対象に走り方教室を開いた。
吉田さんは最初に「手は卵を持つように軽く握る」「かかとでお尻を蹴るように走る」などの注意点を示した。その後、トカゲのように這いつくばって走ったり、長座からスタートする練習法を重ねた。小学6年の男子児童は「歩幅が広がり、速く走れるようになった気がする」と話した。
会場ではほかにも、普段は有料のトレーニング室が無料開放されるなどし、多くの人が汗を流した。
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