宮元町の保険代理業、株式会社神奈川保険グループ(鈴木譲二社長)が公益財団法人横浜企業経営支援財団から地域貢献活動に取り組む「横浜型地域貢献企業」に認定された。10月24日に認定証を受け取った。
これは、本業やそのほかの活動を通じ、地域に貢献する視点で雇用や環境、社会的事業に取り組む市内の企業を認定するもの。今回は同社を含めて22社が認定された。
同社は1973年設立、従業員29人。業務を通して関係のある県立こども医療センター=六ツ川=に2013年、ベビーカー3台を寄贈。以来、同センターのボランティア団体「オレンジクラブ」の活動を支えるためのバザーに社員が品物を提供するなどしてきた。同社の鈴木社長は「ボランティアの方に喜ばれている」と話す。
本業では今後、法人向けの保険、中小企業への商品提案に力を入れたいという。地域貢献活動について、鈴木社長は「地域で困っている方を助けられるようにしたい」と意欲的に取り組む意向だ。
南区は26社に
今回認定分を含め、市内の地域貢献企業は394社になった。現在、南区にある企業は26社。認定を受けると、融資を低利で受けられるなどのメリットがある。
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