共産党は12月5日、次期衆院選で2区(西、南、港南区)に2区国政対策委員長の大貫清文氏(59)を擁立すると発表した。
大貫氏は神奈川区出身。東京都立大学(現・首都大学東京)理学部卒業後、1984年に品川区で学習塾などを経営する会社を設立。2003年の衆院選に東京3区から立候補し、落選。06年から党神奈川県委員会で活動し、15年10月まで通算で約5年間、「しんぶん赤旗」の記者を務めた。
本紙の取材に「言論抑圧や国会での強行採決を続ける安倍政権の暴走を止めたい。医療、介護、年金などの社会保障拡充や消費増税中止を訴える」と話し、野党共闘を呼びかけるという。
2区は自民党の菅義偉官房長官(68)が7回連続で当選。民進党は元衆議院議員・岡本英子氏(52)の擁立を決めている。
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