市立南中学校(西嘉之校長)の環境委員会の生徒が行う地域清掃活動が2月28日、同校周辺で行われた。
各クラスで選出される環境委員は校内美化を目指して、普段は教室内の点検、ペットボトルの分別チェックなどを行っている。
今回の地域清掃は地域への感謝を込め、校内だけでなく、まちの美化に貢献しようと同委員会の生徒と高尾昭次教諭が考えた。昨年10月から月に1度、放課後に井土ヶ谷・弘明寺方面など3方向に分かれて手分けしてごみを拾っている。
当日は約10人が参加。トングやほうきを持ち、歩道に落ちたたばこの吸い殻や空き缶、びんなどを約40分かけて回収した。
毎回3方向に分かれて実施することから、井土ヶ谷方面を「I」、南中周辺を「N」、弘明寺方面を「G」とし、活動名を「掃除ING」(そうじんぐ)と付けた。委員長の小島敬弘君(2年)は「近所の方にきれいなまちで気持ち良く過ごしてもらいたい」と話した。高尾教諭は「いずれは周辺の小学校や地域と連携してできたら」と展望を語った。
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