南区と南警察署、南消防署などが合同で行う「安全安心キャンペーン」が3月17日、浦舟町の南区総合庁舎周辺と横浜橋通商店街で行われた。
南区では2016年、交通死亡事故が7件発生。今年は火災件数が増加傾向にあることなどから、南事業会の事業者らが呼びかけて企画された。区と警察、消防をはじめ、地域の安全活動を推進する団体が一堂に会して行うキャンペーンは南区で初めて。
交通安全を呼びかけるのぼり旗を持つ交通団体の会員や「火の用心」の襷をかけた防災関連の会員など100人以上が参加。商店街を行き交う買物客らに啓発チラシなどを配布し、生活の安全を呼びかけた。
参加した南区連合町内会長連絡協議会の千葉六男会長は「手を取り合いながら南区のために活動できれば」と話した。
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