大相撲の時津風部屋所属の力士が6月3日、日枝小学校で行われた子どもたちとの交流企画に参加した。
企画は子どものために活動する奉仕団体、国際キワニスクラブ日本地区関東ディビジョンが主催。横浜キワニスクラブのメンバーの中に同部屋の支援者がいることから企画が実現した。同校とPTA、お三の宮、堀ノ内睦町、蒔田の各地区連合町内会が協力し、約600人が集まった。
同部屋からは大関昇進を決めた高安関を破るなど、5月場所で10勝した前頭五枚目の正代関ら14人の力士が参加。前半の相撲体験では、小学生が力士に挑み、5人がかりで力を合わせて押し出そうとしていた。また、5月場所で6勝1敗の好成績を収めた瀬谷区出身の濱豊関には大きな声援が送られていた。
濱豊関に持ち上げられて土俵の外に出された男児は「あっという間に持ち上げられた」と力士のパワーを間近に感じた様子だった。その後は綱引き対決もあり、最後は力士が作った肉団子が多く入ったちゃんこ鍋が振る舞われた。
同ディビジョン副ガバナーの粟飯原吉伸さんは「テレビで見ている力士を目の当たりにし、子どもが喜んでくれたことが嬉しい」と話し、成功を喜んだ。
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