市立南太田小学校(石川代治校長)に子どもが通う父親で構成される「南太田小PTAおやじの会」(花村忠秀会長)が7月15日、16日、親子で学校に宿泊する企画「泊まっちゃおう会」を開催した。
「泊まっちゃおう会」は子どもに夏休みの思い出を作ってもらおうと同会が設立した2000年から実施しているもの。同会はメンバー減少などで思うような活動ができないこともあったが、宿泊企画は毎年継続してきた。
蒔中・Y校生も参加
同校児童と保護者のほか、地域のスポーツクラブ、卒業生が通う蒔田中学校や横浜商業高校の生徒などが運営を手伝った。日中は体育館でドッヂボールやフリスビーで盛り上がり、校庭では水鉄砲で遊ぶ企画などを実施。暑さを吹き飛ばすように子どもと大人が一緒になって楽しんだ。
夕食は”おやじ”の妻らが300食のカレーを調理。全員で味わったほか、その後のキャンプファイヤーは100人以上が火を囲み、歌やゲームでにぎわった。
南太田小卒業生で、露店運営を手伝ったY校の竹澤凪咲さん(1年)は「小学生の頃は楽しませてもらう側。楽しませる側として戻って来られた」と母校の力になれたことを喜んだ。
夜は蒔田中の生徒が”お化け”に扮した肝だめしが行われ、その後は校庭に張られたテントと教室に分かれて就寝。親子が夏の思い出を育んだ。花村会長は「メンバーのチームワークの高まりを感じている」と話し、子どもとの大切な6年間をさらに多くの人に楽しんでもらいたいとした。
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