日韓W杯の最中に創刊
タウンニュース南区版は15年前の2002年6月20日、日本中が日韓共催サッカーワールドカップで熱狂する最中に創刊した。
南区版と同時に創刊したのが「戸塚区版」「泉区版」「港南区版」の3版。現在、横浜市内全18区でタウンニュースが発行されているが、市内で「青葉区」「緑区」「都筑区」「港北区」「旭区」「瀬谷区」に続く、7番目に発行された地域だった。当時の南区版は隔週での発行。創刊から4年後の06年6月に「100号」に到達。創刊当初から外面はカラー印刷だが、中面は127号までモノクロが基本だった。現在、中区長者町にある南区編集室も、当時は戸塚区平戸町にあった。
4年前から毎週化
創刊から7年10カ月の10年4月に「200号」を発行。この年の4月に就任した青井恒夫区長が「人物風土記」のコーナーに登場し、区政運営への思いを熱く語った。
南区制70周年の年だった13年の7月から毎週化され、発行が加速。「季節の花だより」や「南区タウン俳壇」、育児支援コラム「抱いて、見つめて、話しかけて」などの新コーナーも連載を開始した。
「区庁舎特別号」も
同年11月に「300号」に到達すると、2年足らずの15年10月には「400号」を発行。16年1月、同年2月に花之木町から浦舟町に移転した南区総合庁舎の「移転特別号」を発行し、これまでの区庁舎の歴史のほか、災害に強く、環境に配慮した新しい区庁舎の機能などを紹介した。
17年8月31日、創刊から15年2カ月で「500号」に到達。今後も地域への感謝の気持ちを大切にしながら、地元で汗を流す人々、企業や団体、店舗の情報を伝えていく。
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