南区版 掲載号:2017年9月14日号

かながわ産業Navi大賞

南区2社が受賞 社会

開発製品・技術で販路拡大

曲がるプローブを持つ小倉社長
曲がるプローブを持つ小倉社長
 超音波検査用プローブ製造業「ジャパンプローブ株式会社」=中村町=と水環境総合エンジニアリング事業「都市拡業株式会社」=三春台=がこのほど、「かながわ産業Navi大賞」で優秀賞、奨励賞に輝いた。

 同賞は県経営者福祉振興財団が主催。県内の中小企業で開発・考案した新しいサービスや製品、技術などで販路拡大、売り上げ向上などの具体的効果を上げた事業を表彰するもの。大賞、優秀賞、奨励賞、特別賞に計14件が選ばれた。

曲がるプローブ

 ジャパンプローブは1979年創業。社員42人。物を壊さずに内部の様子や性質などを把握する超音波検査プローブの研究開発、販売を行う。同社は凹凸や曲面、隙間がある物の検査を容易にする超音波プローブ「曲探」「柔探」を開発。平らな物にしか使用できなかったプローブで、さまざまな形状の被検体に柔軟に対応するものへと進化させた。製品は航空機や自動車などの検査で幅広く利用される。現在は乳がん検診などで使用できる医療用プローブの研究・開発に取り組み、実用化を目指す。

 2011年の「フロンティア部門」大賞に続く同賞受賞となった小倉幸夫社長は「世界に誇れる技術と評価してもらえたことが嬉しい」と喜んだ。

管の酸化防ぐ

 都市拡業は、給水管の劣化を防ぐ「酸化被膜工法」が評価された。

 管は酸化が進んで赤さびが発生し、それが劣化につながる。同社が製造するセラミック水改質装置「ザ・バイオウォーター」を管に設置すると、酸化を遅らせ、赤さびが酸化を防ぐ黒さびに変わるという。工場やマンションなどで導入されている。

 同社は海運業、市の委託清掃業として1909年創業。従業員19人。05年には「横浜ビジネスグランプリ」の大賞を受賞している。田尻惠保(やすお)社長は「給水管の老朽化防止は社会的ニーズであり、水環境を良くしていくことに役立てれば」と話し、今後は海外でも事業を広げたいとした。

都市拡業の田尻社長
都市拡業の田尻社長

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