市立共進中学校(山村淳一校長)の美術部らの展示会「中学生の日常」が、12月7日から10日まで黄金町駅そばの「ハツネウィングD2」で行われた。
「いま」知って
展示会は生徒が作成した小物入れやデッサンなどの授業作品や普段の落書きなどを展示し、中学生の「いま」を知ってもらおうと初めて企画されたもの。作品展示のレイアウトから運営まで、美術部の生徒が主体となって進めた。黄金町などで活動するイラストレーターのイクタケマコトさんが美術部とつながりを持っていたことから今回のギャラリーでの展示が決まった。
美術部生徒は「各自で個性を出せるように工夫した。一人ひとりがこの展示会に向けて頑張ることができた」と話した。
美術部顧問の平田貴士教諭は「ギャラリーでの展示会や準備など、全てが初めての経験だった。約1年をかけて準備をしてきたが、多くの人に作品を見てもらえて良かった。生徒には展示を通して何かを感じてもらえれば」と話した。
ペットボトルを使って制作した筒型の行燈は12月9日、10日に蒔田公園で行われた「光のぷろむなぁど」でも展示され、会場を明るく彩った。
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