市立南吉田小学校(藤本哲夫校長)で5月26日、保護者らが自分の生まれ育った国の料理を持ち寄って食べながら交流する会が企画された。
同校は自身が外国籍や両親のどちらかが外国籍の児童が全校の約半数いるのが特徴。外国人保護者が学校を訪れる機会が少ないことから、交流の場を設けようと始めたもので、5回目。
保護者、児童や卒業生など約50人が参加。中国、韓国出身の保護者らが揚げ物や大根などを使った料理を持参。手巻きずしも用意され、参加者は料理の解説を受けながら味わっていた。
当初から参加している保護者の根村玲さんは「料理は各国の文化。この場でコミュニケーションを図れるので、参加者の輪を広げたい」という。藤本校長は「少しでも学校の敷居を低くできれば」と話した。同校は、各国の料理を取り入れた給食も実施している。
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