市立蒔田中学校(木村悦雄校長)吹奏楽部が9月19日に横須賀市で行われた東関東大会に初出場し、金賞を受賞した。
同部は35校がエントリーした30人以内で演奏するB部門に出場。速いテンポが特徴の「典礼舞曲」を演奏し、音の強弱をつけた躍動感あるステージパフォーマンスを披露した。
部長の千葉光希さん(3年)は、「自然体で臨めた。曲が進むにつれて楽しい気持ちになった」という。部員それぞれが大舞台を満喫する”強心臓”で、13校が選出された金賞を獲得。上位6校に与えられる東日本大会の切符は逃したものの、横浜市内で出場した7校中、唯一の金賞となった。
顧問の斉藤純教諭は、「気持ちの良い演奏だった。『前に進んでいる』という手応えがあった」と振り返り、「この経験を活かしてこれからも頑張っていけたら」と抱負を語った。
19年ぶりに同大会に出場した南中学校は銅賞を受賞した。顧問の有賀圭一教諭は、「生徒がこれまで積み重ねてきたものを一生懸命表現してくれた」と話した。
小学校の部に出場した六つ川西小の特別音楽クラブは銅賞だった。部長の境野帆夏さん(6年)は、「結果にこだわらず精一杯演奏した。自分たちらしい演奏ができた」と振り返った。
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