明治初期に南区に窯場があった眞葛焼を展示する「宮川香山眞葛ミュージアム」=神奈川区栄町=で企画展「初代宮川香山優品ベストセレクション」が行われている。
眞葛焼は京都・眞葛ヶ原の焼き物作家・宮川香山の作品。香山は輸出向けの陶磁器を製造するために1871(明治4)年、現在の南区庚台にあたる場所に窯を開いた。独特の作品が評価され、世界各地の万国博覧会などで受賞を重ねた。
没後100年前に
今回は初代香山の没後100年となる2016年を前に優品が展示される。同ミュージアムは「100年の時を越え、世界を魅了した”幻のやきもの”を堪能してほしい」と話す。
同ミュージアムは横浜駅東口のベイクォーターそば。開館は土、日曜日のみ。午前10時から午後4時。入館料は大人500円、中高生200円。小学生以下無料。問い合わせは【電話】045・534・6853。
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