南区の住民らが集まる朗読の会「風」が12月10日、港南区民文化センター「ひまわりの郷」の会議室で発表会を行った。
同会の設立10周年を祝おうと一般向けに初めて企画された。当日は50人以上が来場。同会の11人が童話や詩、随筆などを披露した。
ゆったりとやさしい口調の朗読から強く激しい口調へと変化を加える豊かな表現に、目を閉じながら聞き入る人もいた。
立ち見が出るほど盛況だった発表会を終え、同会代表の金山正子さん=人物風土記で紹介=は「朗読を聞くのが初めてという人が多く来てくれた。出演者も来場者も満足してくれたと思う」と感謝の言葉を述べた。
生涯学級でスタート
同会は2005年に南区の生涯学級として活動を開始。生涯学級終了後も活動を継続させたいと考えた金山さんらが、朗読や語りなどで活躍する大岡在住の西本朝子さんに指導を依頼した。現在は60代から90代の約15人が所属。浦舟複合福祉施設内のみなみ市民活動・多文化共生ラウンジを拠点に活動している。
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