市立中村小学校(中川和幸校長)で12月18日、「人権教育を語り合う会」が開催された。
共生社会を作る子どもの育成を目指して1991年から行っている。市内小学校教員など約100人の教育関係者が集まり、同校の授業を見学。その後は参加者がグループに分かれて人権をテーマに話し合った。
同校は外国籍、外国につながる子どもが約2割いる。同じ敷地内には手足に障害がある子どもなどが通う特別支援学校があり、文化の違いや障害を認め合うために合同運動会で交流を深めている。中川校長は「児童は今では多文化共生を当たり前のことに感じている。こうした話し合いを継続することでその輪が広がれば」と話した。
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