将棋盤を挟み、真剣な表情の大人と制服姿の中学生――。蒔田中学校の生徒と周辺住民の交流会が3月29日、蒔田コミュニティハウスで行われた。蒔田地区社会福祉協議会(栗田一伸会長)の主催で昨年8月に続いて2回目。
交流会は地域住民と関わりを持ちたい同校の依頼を受けた地区社協が企画。前回に続き、将棋部の生徒が参加し、住民と対局した。
将棋歴数十年の”強者”を前に15人の生徒は苦戦したが「この手の方がいい」などとアドバイスを受けながら交流を図った。
部長の深田裕太君(3年)は「地域の方はとても強かったが、楽しくコミュニケーションを図れた」と話し、今後行われる大会での飛躍を誓った。会場では将棋部以外にも茶道部の生徒がお茶を振る舞った。
地区社協の栗田会長は「子ども、大人、高齢者、障害者など、さまざまな人が交流できる場をこれからも作りたい」と話した。
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