「日本を愛す」を合吟する参加者
南区などで活動する５つの詩吟団体による「さつき詩吟会」の発表会が５月28日、吉野町市民プラザで行われた。
さつき会は「暁暢会」「明悠会」「春秋会」「翔栄会」「岳頂会」で活動する60人が所属。約40年の歴史がある。「温習会」と呼ばれる発表会は年２回行われている。
会員が順番に詩吟を披露。伸びのある声が会場に響いた。最後は参加者全員で「日本を愛す」を吟じた。
同会の横山悌二会長は「会員のレベルが上がっている。この場を目標にみんなが元気でいられる」と話し、今後も伝統文化を守っていきたいとした。また、熊本地震の被災地支援のために会場で２万５１００円の募金が集まった。
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