気軽に楽しく認知症を防ぐための方法を考える区主催の講演会が6月30日、南公会堂で行われ、満席となる約580人が詰めかけた。
国立長寿医療研究センター健康増進研究室長の牧迫飛雄馬さんが講演。「現在、世界では3秒に1人が認知症になっている計算になる」と報告。その上で、認知症予防には、脳を活性化することが大切と強調した。認知症予備軍と診断された人などに対して同センターが行う「コグニサイズ」と呼ばれる簡単な運動を紹介。数を数えながら足を動かすことにより、脳の機能が向上すると説明した。
多くの区民が集まったことに南区高齢・障害支援課は「認知症に対する関心がとても高いことが改めて分かった」と話し、今後も取り組みを進めるとした。
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