南消防団(河野正敏団長)の夏季訓練会が7月10日、阪東橋公園で行われ、町内会長や住民の前で団員が日ごろの成果を披露した。
救助者救出の速さを競う救出救護訓練、号令に合わせて行動する礼式訓練、ホースで放水を行う小型ポンプ操法の3種目を6つの分団が発表。ポンプ操法訓練では4人が連携し、的を目がけて放水した。
救出救護と訓練礼式の2種目でトップの成績を収めた第二分団(山田光明分団長)が優勝した。山田分団長は「練習の様子を見て、これなら優勝できると自信があった」と語った。
訓練を見守った太田孝消防署長は「各分団の差はわずかだった。声がよく出ていて感動した。地域や家族の協力、支えがあってこそ消防団活動ができることを忘れないでほしい」と団員に訴えた。
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