南警察署(大森一延署長)で11月25日、交通事故防止に向けた指導、取り締まりを強化する「横浜エリアゼロ対策」申告式があった。
神奈川県内で起きた交通死亡事故の約4割が横浜市内で発生していることなどから、県警は今年、月末の一定期間に第一交通機動隊を市内の警察署に集中投入。各署と交通機動隊が一体となって重点的にパトロールを行う同対策を推進している。
当日は機動隊の11台の白バイが集結。南署の齊藤昇副署長が「交通事故のみならず、防犯面でも期待している」と隊員に呼びかけ、一斉に南署を出発した。
南署管内では11月上旬、交通死亡事故が立て続けに2件発生。今年の死者7人は県下2番目に多い(11月25日時点)。南署交通課の志澤俊雄課長は「年末は交通量が増える。『思いやり』『やさしい運転』を心掛け、時間に余裕を持って行動してほしい」と呼びかけた。
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