横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校1年生(当時)の生徒5人が3月22日、井土ヶ谷小学校で5年生を対象にした「サイバー犯罪防止教室」を行った。
インターネットやスマートフォンを使う時の危険性などを伝え、ネット犯罪やSNSを用いた「いじめ」を防ぐ力やモラルについて考えてもらおうと行った。子どもの健全育成を目指す講座は少年補導員などが講師を務めることが多く、中学生が行うのは珍しい。
当日はコミュニケーションアプリ「LINE」による友人関係のトラブルなどを中学生が寸劇を交えて説明。友人からの返信が来ないことに腹を立てた子どもを例に、集団でグループから外す行為やトラブルの原因について考えた。附属中の岡部珠世里さんは「スマホやネットは楽しいけれどリスクもある。使い方を考えてほしい」と呼びかけた。
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