市立横浜総合高校ボクシング部の徳里実奈美さん(当時1年)が3月20日から岐阜県で行われた女子ボクシングの全国選抜大会フライ級(48kg超51kg以下)に出場し、銅メダルを獲得した。同部の表彰台は昨年に続き2年連続。
徳里さんは1月の関東大会同級で優勝。関東代表として出場し、フライ級には各地区の代表10人がエントリーした。地元・岐阜県の選手と対戦した初戦。アウェーのプレッシャーをものともせず、接近戦でのボディー攻撃と連打で終始優勢に試合を進めて判定勝ちした。続く準決勝は今大会を制した関西代表選手に判定負けしたが、全国大会初挑戦で嬉しい勝ち星となった。
徳里さんは「ホームの選手に勝てたことは自信になった。課題が見つかったので、次はもっと良い試合がしたい」と前を見た。同部の顧問を2012年から務め、3月で定年を迎えた古澤順子さんは、教員として生徒を送り出す最後の大会となった。古澤さんは「頑張ってやり切ってくれた。全国で勝てる良い選手が多くいるので、このまま伸びてほしい」と願った。
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