あの忘れられない大震災、横浜もしっかりと対策を! 民主党 横浜市会議員 菅野よしのり
福島出身の私としては、昨年は本当に辛かった。まさか、こんな大津波で…。そして、原子力発電所がこんな事になろうとは。今でも言葉が無い。大好きな福島が、三陸が…。あの時を思い出す度に辛く悲しい。ただ辛いけれど、前を見て歩き出さないと本当に復興出来ない。そして、今住んで生活している横浜も、それこそ今までの様な震災対策、そして津波を含めた災害対策を取っていたら、とてもじゃないが「耐えられないのでは?」と改めて思った。
新年度予算で防災計画、震災対策を見直し
横浜市も新年度の予算で防災計画、震災対策などの見直しを図っており、新たな取り組みを始めている。
まずは、横浜の震災対策の考え方、災害に強い街づくりがしっかり出来ているのかチェックしていかなければならない。同時に故郷の福島と宮城・岩手の復興のお手伝いをしていきたい。
5つの分野で災害対策
横浜市は昨年5月、「総合的な震災対策の考え方」を策定。東日本大震災により生じた「建物・道路の損壊」や「液状化被害」、それからくる「経済活動の低迷」、放射線などによる「市民生活の不安」などの影響を元の状態に戻すとともに、災害に強い街づくりを目指している。そして、今年度はこの考え方に基づいて、「被災者・被災地支援対策」「防災対策」「放射線対策」「経済対策」「市民生活対策」の5つの分野について、補正をしながら進めています。
防災関連予算に364億7400万円
また、24年度も引き続いて、この5つの分野を中心に「横浜市防災計画の修正」「耐震対策」「放射線対策」のほか、昨夏の取り組みの成果を生かした「節電対策」、中小企業の資金繰りや節電対策支援・放射能問題で激減してしまった海外からの誘客促進を含めた「経済対策」などに取り組んで「総合的な震災対策の考え方」に基づく、関連事業予算額として364億7400万円が計上されています。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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