「何を言ったかでなく、何をやったか!」 市政報告 青葉区の声をカタチに! 公明党 横浜市会議員 行田朝仁(ぎょうたともひと)
市会本会議で6月、会派を代表して質問しました。一部ご報告します。
安心の介護へ
新型コロナウイルスに介護施設の利用者・職員が感染した場合、サービス提供の実施や職員の自宅待機など判断に迷うとの声が多くありました。そこで判断基準や施設等の現状にあった対策の提示、クラスター発生の情報提供、施設間で相互に助け合う体制など、市が積極的に取組むべきと質問し、林市長は「マニュアル作成など、しっかり取組む」と答弁。市民の安全安心を進めます。
教育現場のICT整備
市立学校では「GIGAスクール構想」として今年度末までに1人1端末を用意しますが、その前にコロナの第2波で再度学校が臨時休業となる場合もあり得ます。ICTを活用し、家庭での教育環境をどう整えるか、また、教職員側の研修などについて質問。教育長は「モバイルルーター、PC貸出を準備し、教員研修と家庭学習の充実に取組む」と答弁。これらは、不登校の子どもたちの学びの保障にもつながります。
災害時の避難対策
3密回避のコロナ対応を踏まえると、避難所の収容人数は従来の4分の1になると指摘されています。行政側から言いにくいメッセージですが、市民に「災害時、避難所には入りきらない」としっかりと伝え、自宅避難や親族・知人宅などへの分散避難に向けた検討・準備を進めるよう、積極的に働きかけをするべきと質問。市長も「働きかけを強化する」と答弁し、先手、先手の準備を進めていきます。
ごみ処理対策
自粛期間中の4月、生活ごみが集積場所に溢れました。仮に災害が発生し、簡易トイレごみが加わると、倍以上のごみ量になり、現在の週2回の収集では不十分。がれきなど大量の廃棄物も想定し、着実に処理できるよう準備すべきと質問。副市長は「計画的かつ速やかに処理できるよう準備する」と答弁。いかなる状況でもごみ処理が継続するよう取組みます。
夏の暑さ対策
市営バス・地下鉄はコロナ対策のため、窓を開けて換気していますが、冷房効率は下がり、マスク着用でさらに暑く感じます。そこで例年以上の暑さ対策を要請。当局にて、エアコンの設定温度の適宜変更や発車前対策など、従来基準を柔軟に見直すことになりました。快適で健康第一の対策を進めます。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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