小島健一が語る「県議会レポート」 神奈川から日本を変える 旗幟鮮明102
昨年の漢字は「北」、流行語大賞には「忖度」や「フェイクニュース」が入った。確かに、「北」朝鮮による相次ぐミサイル発射や核実験によって、日本の安全保障が国難と言えるほど脅かされた。一方、国内では官僚による「忖度」の有無がクローズアップされ、野党の国会議員や新聞・テレビが執拗にモリカケ問題を発信し続けた。思うに、昨年はTBSや朝日新聞等が「報道しない自由」を行使し、倒閣運動のために「フェイクニュース」を流していた一年ではなかったか。しかし、それにも拘らず、総選挙において与党が大勝したことは皮肉なことだった。
さて、神奈川県の平成29年を振り返れば、県所有の棟方志功の版画がカラーコピーにすり替えられていた怪事件、9遺体が発見された座間市の猟奇殺人事件などが印象に残る。特に後者は、一昨年の津久井やまゆり園事件に続く神奈川県で発生した凄惨な事件であり、さらなる安全安心対策の強化を議論しなければならない。
今年、私は議員として16年目を迎える。これまで「旗幟鮮明」の政治姿勢を貫き、多くの賛同と批判もいただいてきた。改めて、一歩先ゆく街「青葉区」の政治家として、教育正常化、健康長寿、産業振興の分野を中心に真摯に政策を進めていきたいと思う。
至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり
吉田松陰先生の言葉が身に染みる新年である。
*旗幟鮮明…主義主張が明らかであること
|
|
|
「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
|
|