コミュニティバスの拡充を提言 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
私は横浜市を、青葉区を、子どもから高齢の方まで誰もが生活しやすい地域にしたいと考えています。そのためには交通問題は非常に重要です。
特に足腰が衰えると山坂の多い青葉区では、道のりが辛いとの声を聞きます。最寄駅や買い物先への移動手段の確保は今後一層重要になると考え、住民の足となる「コミュニティバス」など地域交通の充実策について議論しているところです。
1月からたまプラーザでオンデマンドバスの実証実験が始まりましたが、みなとみらいではAI運行バス、金沢区では電動カートなど各地で交通課題を解決すべく実験が行われています。しかし、本格運用に至るかどうか明確でなく、運営主体は民間鉄道会社もあれば横浜市の都市整備局だったり、建築局だったりバラバラの状態。移動が困難な人は市内にたくさんいる中、部分的な実験で終わってはもったいないですし、地域交通の窓口がバラバラでは十分な解決策を見出せません。
昨年12月に行われた市会の「建築・都市整備・道路委員会」では、地域交通の充実を求め、課題の解決を求めました。副市長からは、課題を認識していること、そして市役所内で窓口を整え、情報を共有し、地域に合った最適な方法につなげられるよう体制をつくり、改めて報告したいという趣旨の説明がありました。
地域特性や住民ニーズに応えられる、地域交通の充実を目指しています。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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