小島健一が語る「県議会レポート」 旗幟鮮明 116 神奈川から日本を変える
平成31年第1回県議会定例会において、私は自民党県議団団長として代表質問を行い、予算委員会でも最終質問者として登壇した。
それらの質問の中で、「拉致問題について」「人権問題について」「メディアの現状について」は私らしい質問と言えるものであり、是非、県議会のホームページで録画をご覧いただきたいと思う。
特に「現在のテレビや新聞は公正を欠いた報道が多すぎる」と私が述べた「メディアの現状について」の質疑は、翌日の新聞にも多く取り上げられた。その際の知事の答弁は以下の通りである。
「大事なのはメディアで伝えられる報道がすべて真実だと思い込むのは絶対に止めるべきということです」
テレビのキャスターというメディアの最前線にいた知事の発言に私自身は大いに納得したが、対照的に記者たちの不快そうな表情が印象に残った。
また、別の質問では、水道民営化で批判が起きていた水道法改正に関して、「県営水道では運営権を民間に売却するコンセッション方式は導入しない」という答弁も得た。
さらに、ラグビーW杯や東京2020大会に対する県警察の治安・テロ対策として、防犯カメラの増設や装備資機材の高度化についても確認した。
さて、黒岩県政は2期8年にわたり「健康寿命の延伸」「再生可能エネルギーの普及」について目標値を定めて施策を進めてきた。しかし、まだまだ道半ばであることは否めず、市町村としっかり連携して地に足の着いた取組みを進めるよう知事に要望した。
*旗幟鮮明…主義主張が明らかであること
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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