市政報告㉔ 地産地消の推進を! 横浜市会議員 田中ゆき
地産地消とは、地域で生産されたものを、その地域で消費することを言います。地産地消により、農家と消費者の顔の見える関係が育まれ、消費者同士も繋がりを持つことができる地域交流の場にもなります。
そして何よりも、地元で採れた安全安心な、旬の栄養価の高い農産物が食卓に並び、心身の健康や食育の機会にも恵まれます。さらには、産地から消費までの距離が縮まり、輸送コスト、排出ガスの削減にも繋がる等、生活や環境にも優しいという利点があります。
農業分野は後継者等の問題を抱えていますが、地産地消の推進により地元農業への関心が深まり、魅力が伝わり、新規就農者が増えるなど、農業分野の課題解決の糸口になると考えられます。
私は、2021年12月の議会で農業振興と地産地消の推進に関して、青葉区の農家や消費者の方の声を届けました。青葉区の皆さんにも、農業振興につながる地産地消の推進に関心をもって頂きたいと思います。
青葉区には地元野菜や果物等の販売所や区内産農産物の取扱店の情報、地産地消に取り組む店舗を紹介する「あおば地産地消マップ」があります。ぜひ、皆さんも「あおば地産地消マップ」を携えて、青葉区の地産地消を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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