ホールポストを狙う参加者
港北区さわやかスポーツ普及委員会（高橋正輝会長）は10月24日、グラウンドゴルフ交流大会を新横浜公園の草地広場で実施し、区内から１４４人が参加した。
この日は秋晴れに恵まれ、参加者らは密を避けながら競技を楽しんでいた。樽町から参加した田中志津江さんは「自分の住む地区でも大会が中止になっていたので、久しぶりにプレーできて安心した。点数以前に、皆で競技できることに意義がある」と語った。
「他地区開催のモデルケースに」
さわやかスポーツ普及委員会は市内各区に18団体あるが、「新型コロナ流行後では市内最大規模の大会になるのでは」と高橋会長。大会の開催にあたり、同会は新型コロナ対策を徹底した。当日の運営方法は、日本スポーツ協会、日本グラウンドゴルフ協会、新横浜公園のガイドラインを参考に制作したという。会場全員の検温や消毒、チェックシートによる健康確認も実施した。高橋会長は「この大会を成功させ、他の地区で開催する際のモデルケースになれば」と語った。
結果は以下の通り。
団体の部▽１位＝鶴ねんクラブ(総スコア２５０)▽２位＝新吉田さわやかＡ(総スコア２５６)▽３位＝新吉田さわやかＣ(総スコア２６４)
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